ホームページを閉鎖してスッキリした "えっ?"

私のいきつけの

さいたま市内のある自動車会社の

社長さんのお話しです。

 

数年前に、

その自動車会社が所属しているある団体で、

会員さんに、

 

「ホームページを低価格で作りますよ」

 

という

キャンペーンがあったそうです。

 

早々にホームページ作成の依頼をし、

数日後、ホームページが出来、

インターネット上に公開しました。

 

社長さんも、

口には出さないけど

期待をしていたそうです。

 

ネット上に公開したそのわずか数日後に、

お問い合わせのメールが届き、

 

「おっ ホームページは凄いな」

 

と 感心したそうです。

 

このお問い合わせのメールの内容が、

「中古自動車の購入のための見積り」でした。

 

これが問題の始まりです。

 

自動車の見積り、

特に中古車となれば、

確認しなければならないことがたくさんあります。

 

車種と年式だけでは見積りはできません。

 

この段階でお問い合わせ頂いた方の情報は、

お問い合わせに記載してあった

「車種」

「年式」

「ファックス番号」

だけです。

 

ですが、せっかくホームページから

お問い合わせを頂いたのだからということで、

誠意を持って、

時間をかけて無理にでも見積書を作成し、

お問い合わせ頂いた方に

ファックス送信したそうです。

 

それに対して、

何かの連絡なり返事なりが来ると

待っていたそうですが、

待てど暮らせど

全くのなしのつぶてで、

ガッカリしたそうです。

 

ところが、

このようなことがこの一回だけではなく、

ホームページからの見積りのお問い合わせが、

次々と入るようになり、

 

通常の仕事に差しさわりを生じるほど

時間をとられるようになりました。

 

しかも、見積りを送信した後の商談は勿論のこと、

連絡が全く無かったそうです。

 

すっかりお問い合わせの見積り依頼に振り回され、

翻弄(ほんろう)したあげくに出た結論は、

 

「ホームページはダメだ、うちの会社には百害あって一利なし、必要なし」

 

ということになり、

直ぐにホームページを閉鎖したそうです。

 

その自動車会社の社長さんのお話しです、

 

あの時直ぐにホームページを閉鎖してよかった。

あのまま見積り依頼のお問い合わせを受け続けていたら、

人間不信になるところだったよ。

 

当時同じように、

ホームページを開設した仲間に話しを聞いたところ、

ほとんどの会社が、

同じことに悩まされていたよ。

 

しかも驚いたことに、

同じ人が、同じ内容のお問い合わせを、

複数の自動車会社に、

見積りのお問い合わせをしている人が、

多くいたことが分かった。

 

あと、

商圏外からの見積りの問い合わせも

結構あったよ。

 

と、語っていらっしゃいました。

教訓 : メールは一方通行

 

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以上

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